2012年05月12日
知多 りんくう緑地(前島) & 敦賀(赤崎)
2012年4月8日 (日) 知多 りんくう緑地(前島)
2012年4月15日 (日) 知多 りんくう緑地(前島)
2012年5月5日 (土) 敦賀 赤崎
ずいぶん長い間更新していませんでした。
別に釣りに行っていなかったわけでもなく、
なんかジタバタしていて、気がつくと日にちが
経ってしまっていたので、ついついアップし損ねて
あらまあ~ という状態だったわけです。
まあ、少し読み返してみて、キス釣りには、
インスピレーションというかひらめきが大事かな~。
としげしげと考えていたりします。
今日も風が強そうで、ぐずぐずとしてしまったので、
4月5月の釣行分をオムニバス形式で
ここに記載しておきます。
2012年4月15日 (日) 知多 りんくう緑地(前島)
2012年5月5日 (土) 敦賀 赤崎
ずいぶん長い間更新していませんでした。
別に釣りに行っていなかったわけでもなく、
なんかジタバタしていて、気がつくと日にちが
経ってしまっていたので、ついついアップし損ねて
あらまあ~ という状態だったわけです。

まあ、少し読み返してみて、キス釣りには、
インスピレーションというかひらめきが大事かな~。
としげしげと考えていたりします。

今日も風が強そうで、ぐずぐずとしてしまったので、
4月5月の釣行分をオムニバス形式で
ここに記載しておきます。

2012年4月8日 (日) りんくう緑地(前島)
朝、心地よい眠りから目覚めると、"お告げ"が、あった。
カレイを釣りに行きなさい!
私は、そそくさと準備をして、
なんとなく、"竜宮(城)"を連想しながら、"りんくう"公園へ向かうことにした。

やはり、思った通り、雲ひとつ、そよ風すら吹かない快晴であった。
平和であった。
少し、うたた寝をした後、コンロで湯を沸かし、コーヒーを飲んだ。

平和であった。
空には雲ひとつなく、そよ風すら吹かない快晴であった。

平和であった。
空にはく・・・・、 おっ!
何も変化の無かった竿を巻き取ると、
そこには、確かな重量感があった。
そこには、もう何カ月間も忘れていたものが "付いて" いた。
久しぶりに昔の恋人に会ったときのように、
うれしいような、少し恥ずかしいような気持ちがした。

アップで撮ってみた。 なんとなく、鱚の疲れたなあ~という表情がよい。
写真家でも食べていけるかな、と思えた。
この一匹だけだった。
"お告げ"は、カレイでなく、"そろそろ鱚をはじめなさい"ということのようだ。
いや、ひょっとすると、"写真家になりなさい!" ということかもしれないな!
私は、飛び立つ飛行機を眺めながら、へらへらへら、と笑った。
2012年4月15日 (日) りんくう緑地(前島)
朝、起きると昨日の雨から一転して快晴であった。
私は、ローライダーの投げ竿を車に放り込み、竜宮城、いや、りんくう公園に向かった。
投げては、サビキを繰り返すが、何のアタリもない。
ただ、時間だけが、空しく過ぎて行った。
もう、場所を変わろうかと思っているとき、一人のおじさんが話しかけてきた。
話は、昨日行われたある大会の話になった。
1,2匹で予選通過という厳しい戦いだったそうだ。
その優しそうな笑顔のおじさんの熱弁はさらに続いた。
「それでよ~、やっぱ、ウマい人はそういう状況でもひらめくんだわ~。
ここ一番の "コスプレーション" が違うんだわ~。」
"コスプレーション" 、この単語が私の頭の中で繰り返されていた。
私の瞼の裏には、セーラー服を着たトップキャスターが、
白い投げ竿を操っている姿がはっきりと見えた。
おさげ髪が少し風になびいている。
その横では、ひげ面のナースの姿があった。
大会の常連で、片膝を砂にツキ、竿を垂直にして、目を閉じている。
白いスカートから出た、すね毛の濃い足が、不思議な主張をしていた。
おじさんの話はまだ続いた。
「やっぱり、うまくなろうと思ったらヒトと同じことをしとったらあかんのさ。」
私は、静かにうなずいた。
釣用ベストを着て、なにも釣れず肩を落としている人々の姿が脳裏に浮かんだ。
私は、そんな人たちに、頭の中で話しかけた。
「そんなに気を落とすことはないですよ。今日勝った人たちは、違う次元の世界に生きている人達ですから。」
負けた人たちは、力なく笑った。
「キス釣りは、まったくディープだわ。 じゃあ、がんばって。」
おじさんは、自分の話に満足して帰って行った。
「ディープ。」私は心のつぶやいた。
釣れる人の技は伝搬するからなあ。
堀切海岸では、セーラー服にオレンジのリボンをした浅黒い顔のおじさま、おじい様たちが、ズラリと並び鱚談義をする日も遠くないのかもしらないなあ、と思った。
再び、神経を竿先に集中したが、その後も鱚の顔を見ることはできなかった。
帰りに、釣り具屋さんによって、店員さんに
シマノ製のセーラー服かブレザーの売り場がどこか聞いてみようかなと思った。
2012年5月5日 (土) 敦賀 赤崎
今日は、ゴールデンウィークだ。
しかし、太平洋側は強風のようだった。
"日本海へ行きなさい"
なにかひらめくものがあった。
朝の9時、気比の松原に着いた時には、
私の"ひらめき"が正しいことを証明するかのように、
快晴で、風ひとつない釣り日和であった。
だが、今日は、ゴールデンウィークである。
5m置きに家族連れが、竿を出している。
入る余地は、一部もない。
いや、強引に割り込めないこともないが、
私は、そういう人ではない。
竿を出さず、佐田海岸(さたかいがん)へ向かうことにした。
今日はサタディだ! 突然ひらめいたのであった。

海が濁っており、誰もいなかった。
「釣れないとみんなは見たのだな。」私は心の中でほくそ笑んだ。
濁っていて根の場所が分からないが、なんとかなるかも・・・。
私は、神経を集中することに力を注いだ。

私は、持ってきたオモリがすべて尽きるまで頑張った自分をほめてあげたいと思った。
「このままでは、帰れないな。」
うるんだ目で茶色い海を眺めながら静かにうなずいた。

なんとはなしに、赤崎海岸へ向かうことにした。

着いてみると赤潮が発生しています。
「あかん!」 突然ひらめきました。
しかし、せっかくなのでそのまま釣りを始めます。
以外にもアタリはそこそこあります。
しかし、針がかりしてくれないようです。
おや?!

タイトル : 説明しないとわからないガッチョ
腕を、上げたな! 写真家としてのもう一人の自分がささやきます。
熱心にさびいていたときに、ふと"インスピレーション"がありました。
そういえば、トイレにいってなかった。トイレ行きたい!
私は、さびいている途中で、そのまま竿を竿掛けに立てかけ、
慌てて用を足しに行くことにしました。
すっきりして戻ってくると、何か落ち着いた気分で釣りを続けられそうで
幸せな気分でした。
立てかけた竿を巻きあげて見ました。

タイトル : インスピレーションの勝利
キス釣りはディープです。
帰りは、大渋滞でした。
渋滞にはまった途中でまたインスピレーションが・・・・。
コンビニ・・・、コンビニ・・・・ う~。
朝、心地よい眠りから目覚めると、"お告げ"が、あった。
カレイを釣りに行きなさい!
私は、そそくさと準備をして、
なんとなく、"竜宮(城)"を連想しながら、"りんくう"公園へ向かうことにした。
やはり、思った通り、雲ひとつ、そよ風すら吹かない快晴であった。
平和であった。
少し、うたた寝をした後、コンロで湯を沸かし、コーヒーを飲んだ。

平和であった。
空には雲ひとつなく、そよ風すら吹かない快晴であった。

平和であった。
空にはく・・・・、 おっ!

何も変化の無かった竿を巻き取ると、
そこには、確かな重量感があった。
そこには、もう何カ月間も忘れていたものが "付いて" いた。
久しぶりに昔の恋人に会ったときのように、
うれしいような、少し恥ずかしいような気持ちがした。
アップで撮ってみた。 なんとなく、鱚の疲れたなあ~という表情がよい。
写真家でも食べていけるかな、と思えた。

この一匹だけだった。
"お告げ"は、カレイでなく、"そろそろ鱚をはじめなさい"ということのようだ。
いや、ひょっとすると、"写真家になりなさい!" ということかもしれないな!
私は、飛び立つ飛行機を眺めながら、へらへらへら、と笑った。
2012年4月15日 (日) りんくう緑地(前島)
朝、起きると昨日の雨から一転して快晴であった。
私は、ローライダーの投げ竿を車に放り込み、竜宮城、いや、りんくう公園に向かった。
投げては、サビキを繰り返すが、何のアタリもない。
ただ、時間だけが、空しく過ぎて行った。
もう、場所を変わろうかと思っているとき、一人のおじさんが話しかけてきた。
話は、昨日行われたある大会の話になった。
1,2匹で予選通過という厳しい戦いだったそうだ。
その優しそうな笑顔のおじさんの熱弁はさらに続いた。
「それでよ~、やっぱ、ウマい人はそういう状況でもひらめくんだわ~。
ここ一番の "コスプレーション" が違うんだわ~。」
"コスプレーション" 、この単語が私の頭の中で繰り返されていた。
私の瞼の裏には、セーラー服を着たトップキャスターが、
白い投げ竿を操っている姿がはっきりと見えた。
おさげ髪が少し風になびいている。
その横では、ひげ面のナースの姿があった。
大会の常連で、片膝を砂にツキ、竿を垂直にして、目を閉じている。
白いスカートから出た、すね毛の濃い足が、不思議な主張をしていた。
おじさんの話はまだ続いた。
「やっぱり、うまくなろうと思ったらヒトと同じことをしとったらあかんのさ。」
私は、静かにうなずいた。
釣用ベストを着て、なにも釣れず肩を落としている人々の姿が脳裏に浮かんだ。
私は、そんな人たちに、頭の中で話しかけた。
「そんなに気を落とすことはないですよ。今日勝った人たちは、違う次元の世界に生きている人達ですから。」
負けた人たちは、力なく笑った。
「キス釣りは、まったくディープだわ。 じゃあ、がんばって。」
おじさんは、自分の話に満足して帰って行った。
「ディープ。」私は心のつぶやいた。
釣れる人の技は伝搬するからなあ。
堀切海岸では、セーラー服にオレンジのリボンをした浅黒い顔のおじさま、おじい様たちが、ズラリと並び鱚談義をする日も遠くないのかもしらないなあ、と思った。
再び、神経を竿先に集中したが、その後も鱚の顔を見ることはできなかった。
帰りに、釣り具屋さんによって、店員さんに
シマノ製のセーラー服かブレザーの売り場がどこか聞いてみようかなと思った。
2012年5月5日 (土) 敦賀 赤崎
今日は、ゴールデンウィークだ。
しかし、太平洋側は強風のようだった。
"日本海へ行きなさい"
なにかひらめくものがあった。
朝の9時、気比の松原に着いた時には、
私の"ひらめき"が正しいことを証明するかのように、
快晴で、風ひとつない釣り日和であった。
だが、今日は、ゴールデンウィークである。
5m置きに家族連れが、竿を出している。
入る余地は、一部もない。
いや、強引に割り込めないこともないが、
私は、そういう人ではない。
竿を出さず、佐田海岸(さたかいがん)へ向かうことにした。
今日はサタディだ! 突然ひらめいたのであった。
海が濁っており、誰もいなかった。
「釣れないとみんなは見たのだな。」私は心の中でほくそ笑んだ。
濁っていて根の場所が分からないが、なんとかなるかも・・・。
私は、神経を集中することに力を注いだ。

私は、持ってきたオモリがすべて尽きるまで頑張った自分をほめてあげたいと思った。
「このままでは、帰れないな。」
うるんだ目で茶色い海を眺めながら静かにうなずいた。

なんとはなしに、赤崎海岸へ向かうことにした。
着いてみると赤潮が発生しています。
「あかん!」 突然ひらめきました。
しかし、せっかくなのでそのまま釣りを始めます。

以外にもアタリはそこそこあります。
しかし、針がかりしてくれないようです。
おや?!
タイトル : 説明しないとわからないガッチョ
腕を、上げたな! 写真家としてのもう一人の自分がささやきます。
熱心にさびいていたときに、ふと"インスピレーション"がありました。
そういえば、トイレにいってなかった。トイレ行きたい!

私は、さびいている途中で、そのまま竿を竿掛けに立てかけ、
慌てて用を足しに行くことにしました。
すっきりして戻ってくると、何か落ち着いた気分で釣りを続けられそうで
幸せな気分でした。
立てかけた竿を巻きあげて見ました。

タイトル : インスピレーションの勝利
キス釣りはディープです。
帰りは、大渋滞でした。
渋滞にはまった途中でまたインスピレーションが・・・・。
コンビニ・・・、コンビニ・・・・ う~。
Posted by ノープリウス at 15:34│Comments(2)
│知多半島
この記事へのコメント
おはようございます♪
久々の更新安心しました\(//∇//)\
スナメリに竜宮城へ連れ去られてしまったのかと心配しました(/ _ \)テヘ…
コスプレーション…私はがまかつ製のスクール水着を捜します♪
後はオリムピックのルーズソックスで完ぺきですね\(//∇//)\
まったく…ディープな世界です…
久々の更新安心しました\(//∇//)\
スナメリに竜宮城へ連れ去られてしまったのかと心配しました(/ _ \)テヘ…
コスプレーション…私はがまかつ製のスクール水着を捜します♪
後はオリムピックのルーズソックスで完ぺきですね\(//∇//)\
まったく…ディープな世界です…
Posted by e-ONE at 2012年05月15日 08:48
e-ONEさん こんばんは。
たぶん竜宮城へ連れ去られたら、そのまま帰ってこないと思います。
好き物ですから・・・。 あいやいや・・・。
がまかつ製のスクール水着>
皆さんを暖かい目で見守りたいと思います。
私は、キス釣れなくてもいいですから・・・。
たぶん竜宮城へ連れ去られたら、そのまま帰ってこないと思います。
好き物ですから・・・。 あいやいや・・・。
がまかつ製のスクール水着>
皆さんを暖かい目で見守りたいと思います。
私は、キス釣れなくてもいいですから・・・。
Posted by ノープリウス
at 2012年05月15日 22:50

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